物価高の今だからこそ、無理なく続けられる節約術が知りたい!
こんにちは、はるかです。最近、「頑張って節約しているつもりなのに、なかなか貯金が増えない…」というお悩みをよく聞きます。
実は節約に失敗する多くの方に共通しているのは「我慢しすぎる」こと。続かない節約プランを立てても意味がありません。今回は無理なく継続できて、確実に効果が出る節約習慣をご紹介します。
この記事で紹介する方法を実践すれば、家計に余裕が生まれるだけでなく、生活の質も向上させることができますよ。
目次
食費の節約術
①買い物は週1回の”まとめ買い”で計画的に

【実践ポイント】
- 週末に1週間の献立を決めてから買い物リストを作成
- 特売日をチェックしてまとめ買い
- 冷蔵庫の在庫確認は必須(重複購入防止)
「何となく」スーパーに行くと必要のないものまで買ってしまいがちです。私の読者Aさん(30代女性)は、この方法で月の食費を約2万円削減に成功しました!
②プライベートブランド商品を積極的に活用
多くのスーパーやドラッグストアが展開するPB商品。実はナショナルブランドと同じ工場で作られていることも多く、品質はほぼ同等なのに価格は2〜5割安いものがたくさんあります。
おすすめPB商品ランキング:
- イオン トップバリュ 「北海道産牛乳」(通常品より約20%お得)
- セブンプレミアム 「金の食パン」(高級食パンの味わいで半額以下)
- コープ「ただの炭酸水」(名前の通りシンプルですが、品質は高く価格は市販品の約60%)
③「もったいない冷蔵庫」の実践
食材を無駄にしないコツは「冷蔵庫の見える化」です。
- 透明容器を活用して中身が見えるようにする
- 賞味期限が近いものは前に出す「ローテーション制」
- 週1回の「冷蔵庫一掃レシピ」の日を作る
「余り物レシピ」の例:
- 野菜の端材→冷凍保存してスープの具材に
- 肉や魚の少量残り→チャーハンやパスタの具に
- 傷みかけ野菜→ドライフルーツや乾燥野菜に加工
これだけで月に約5,000円の食品ロス削減になります!
光熱費を抑える賢い方法
④契約アンペアの見直し

多くの家庭では必要以上のアンペア数で契約していることが多いです。
チェックポイント:
- 過去1年でブレーカーが落ちたことがない→下げられる可能性大
- 30A→20Aに下げるだけで年間約7,000円の節約に
⑤電力会社の乗り換えで年間2万円削減も
電力自由化から数年が経ち、各社のプランも充実してきました。比較サイトを使って自分の生活スタイルに合った最適なプランを見つけましょう。
おすすめ比較サイト:
- エネチェンジ
- 価格.com(電力比較)
実際の節約例: 東京都在住Bさん(40代男性・4人家族) 従来の電力会社から新電力に切り替えて、年間23,400円の節約に成功!
⑥意外と大きい「待機電力」のカット
家電製品は使っていなくても、コンセントに差しっぱなしだと電気を消費しています。主な家電の待機電力を測定してみました。
待機電力が特に大きい家電:
- テレビ:約400円/月
- 電子レンジ:約300円/月
- エアコン:約250円/月
- ゲーム機:約200円/月
これらをこまめにコンセントから抜くか、スイッチ付きタップを使うだけで、年間約1万円の節約になります!
通信費の見直し
⑦格安SIMへの乗り換えで月5,000円の節約
大手キャリアから格安SIMに乗り換えるだけで、家族4人なら月2万円、年間にして24万円もの節約が可能です。
おすすめの格安SIM(2025年最新版):
- 楽天モバイル:データ 20GB/月 1,980円
- ahamo:データ 30GB/月 2,970円
- UQモバイル:10分かけ放題+データ33GB 3,278円
「でも通信品質が心配…」という方へ:最近の格安SIMは大手との品質差がほとんどありません。特に都市部であれば体感速度の違いはわかりにくいでしょう。
⑧固定回線とモバイル回線のセット割引を活用
固定回線(光回線など)とモバイル回線をセットにすることで、大きな割引が受けられます。
セット割の例:
- ドコモ光×ドコモ携帯:1回線あたり最大1,100円/月の割引
- ソフトバンク光×ソフトバンク携帯:1回線あたり最大1,100円/月の割引
- au ひかり×au携帯:1回線あたり最大1,100円/月の割引
4人家族なら月4,400円、年間52,800円の節約になります!
保険の見直しで年間10万円節約
⑨保険の「ムダ」「ダブり」をなくす
多くの方が気づかないうちに複数の保険で同じリスクをカバーしていることがあります。
チェックポイント:
- 生命保険と医療保険の保障内容の重複
- クレジットカード付帯保険と旅行保険の重複
- 自動車保険の特約と傷害保険の重複
30代夫婦のCさんは、保険の見直しで年間98,000円の節約に成功しました!
⑩保険は「比較サイト」を活用して最適化
同じ保障内容でも保険会社によって保険料が大きく異なることがあります。比較サイトを使って最適な保険を見つけましょう。
保険見直しのポイント:
- 必要保障額の見直し(子供の独立など家族構成の変化に合わせる)
- 特約の見直し(本当に必要な特約だけに絞る)
- 複数社から見積もりを取って比較する
ポイント活用の極意
⑪ポイントサイト経由で「ポイント二重取り」
通常の買い物でも、ポイントサイト経由で購入すれば追加でポイントがもらえます。
おすすめポイントサイト:
- モッピー(還元率が高い)
- ハピタス(対応店舗が多い)
- ポイントタウン(初心者にも使いやすい)
Dさん(20代女性)は、普段の買い物をすべてポイントサイト経由にすることで、年間約3万円相当のポイントを獲得しています!
⑫クレジットカードは「還元率」で選ぶ
クレジットカードの年会費と還元率は必ずしも比例しません。自分の利用パターンに合わせて最適なカードを選びましょう。
おすすめクレジットカード(2025年版):
- 三井住友カード(NL):年会費無料・還元率0.5%・コンビニで最大7%
- 楽天カード:年会費無料・還元率1.0%・楽天市場で買い物すれば常に3.0%
- PayPayカード:年会費無料・還元率1.0%・PayPayへのチャージでポイントが溜ま
無駄な固定費をカットする方法
⑬サブスクリプションの見直し
気づかないうちに増えているサブスクリプションサービス。今一度棚卸しをしてみましょう。
チェックポイント:
- 月に一度も使っていないサービスはないか
- 似たようなサービスを複数契約していないか
- 家族でシェアプランに変更できないか
私自身、サブスクの見直しで月約8,000円の節約に成功しました!
⑭銀行手数料の節約術
意外と侮れないのが銀行手数料です。
手数料を節約するコツ:
- ATM利用時間を無料時間帯に合わせる
- 口座引き落としをメインバンク一本化する
- ネットバンキングを活用する(窓口手数料が不要)
これだけで年間約6,000円の節約になります。
⑮ふるさと納税の賢い活用法
ふるさと納税は実質的な節税になるだけでなく、返礼品ももらえるお得な制度です。
ふるさと納税のポイント:
- 自己負担額2,000円で、年収に応じた上限額まで節税可能
- 計画的に利用することで、食費の一部を賄うことも可能
- 高還元率の返礼品を選ぶことがコツ
年収500万円の方なら、年間約7万円の節税が可能です!
読者からの成功体験
当ブログの読者Eさん(35歳・独身)は、これらの方法を組み合わせて実践した結果、1年間で約62万円の節約に成功しました!
Eさんの節約内訳:
- 食費の見直し:▲10万円/年
- 光熱費の削減:▲5万円/年
- 通信費の見直し:▲15万円/年
- 保険の見直し:▲12万円/年
- ポイント活用:▲3万円/年
- 固定費カット:▲12万円/年
- ふるさと納税:▲5万円/年
まとめ:無理なく続けられる節約が一番の節約
今回紹介した方法はどれも「無理なく続けられる」ことを重視しています。節約は一時的なものではなく、習慣として定着させることが大切です。
まずは自分が取り組みやすいものから始めて、少しずつ範囲を広げていきましょう。小さな節約の積み重ねが、大きな貯金につながります!
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